劇団結成十五周年記念公演 with SAHAJi「ロック・ロック・ロッカー」、全日程が終了しました!
前売りチケット全席完売、若干発券された当日券も売り切れるほどの盛況ぶり、本当にありがとうございました。
今回は、「一場もの(場面転換がなく、一つの場所で話が進むお話)」をやることが多い血が滾が、
いくつもの場所、現在と過去を行き来する芝居に挑戦しました。
SAHAJiの楽曲をどこにどう入れるかなど、コラボならではの難しさと挑戦もありました。
どうなることやら、頭を抱えて悩んだりもしましたが、結果として多くの方に楽しんでもらえたようで、本当に嬉しく思います。
近年とても感じるのが、続けていくことの難しさ。
みんなが大切に思っているからといって、ただそれだけで当たり前に続いていくなんてことはない。
やっぱりそこには熱意と努力と、支えてくれる人たちの応援、同じように大切に思ってくれる人の広がりが必須なんだと思います。
十五周年を迎えて、これが今のテーマとしてふさわしいと思って書いてみました。
もちろん、コメディとしての楽しい雰囲気になじませるようにして。
血が滾も、いつまでも当たり前に続くなんてことはありえない。
続けていくために、常に最善を尽くすこと。
難しくて息切れしそうになる事も多いですが、たくさんの方の応援で、走り続ける気力が沸きます。
血が滾が続いているのは、皆さんのおかげです。本当に、ありがとうございます。
今年コラボしてくれた、「トヤマガプロジェクト」のイラストレーター『BurgerWorks』さん、『ミズキヒロシ』さん、
ロックミュージシャン『SAHAJi』のお二人、本当にありがとうございました!
大変な企画に巻き込んでしまいましたが、皆さんの持つパワーを受けて、血が滾だけではできない楽しさを創れたのではないかと思います。
さて、次回は第二十回公演。どんなお芝居になるか、今から僕も楽しみです。
皆さん、ぜひ次回以降も、演人全開 血が滾ってきたぜ!をどうぞよろしくお願いいたします。
演人全開 血が滾ってきたぜ!
主宰 宇野津達也